税理士サンタ🎅です。
本日は、【税務署が怪しむ業種の特徴】について、お話しいたします。
税務調査の件数は増加していますが、
【事業所得を有する個人の1件当たりの申告漏れ所得金額が高額な上位10業種】
を、国税庁のホームページで公開しています。
(金額は、件当たりの申告漏れ所得金額です)
- キャバクラ 2,897万円/件
- 風俗業 1,974万円/件
- 不動産代理仲介 1,774万円/件
- システムエンジニア 1,365万円/件
- 機械器具、部品修理 1,357万円/件
- 焼肉 1,356万円/件
- 冷暖房設備工事 1,254万円/件
- 人材派遣 1,246万円/件
- バー 1,245万円/件
- ダンプ運送 1,233万円/件
これらの業種の共通点は、
- 売上のうち、現金売上の割合が多い
- その現金売上を申告していないor過少申告していることが多い
- 実質的には給料だが、外注費として処理をしていることが多い
- 資本的支出を修繕費として処理をしていることが多い
- 個人的な支払に経費性が認められないことが多い
- 源泉所得税の徴収漏れが多い
などがあります。
業種により、税務調査で重点的に確認される項目は異なりますが、
税務調査も増加しているので、これらに問題がないかどうか、改めてご確認ください。
では、本日はこれまで。ほんまおおきに
By.税理士サンタ🎅
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