税理士サンタの節税ブログ

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【321】税務署が怪しむ業種の特徴について

税理士サンタ🎅です。

本日は、【税務署が怪しむ業種の特徴】について、お話しいたします。

税務調査の件数は増加していますが、

【事業所得を有する個人の1件当たりの申告漏れ所得金額が高額な上位10業種

を、国税庁のホームページで公開しています。

 

(金額は、件当たりの申告漏れ所得金額です)

  1. キャバクラ     2,897万円/件
  2. 風俗業       1,974万円/件
  3. 不動産代理仲介   1,774万円/件
  4. システムエンジニア 1,365万円/件
  5. 機械器具、部品修理 1,357万円/件
  6. 焼肉        1,356万円/件
  7. 冷暖房設備工事   1,254万円/件
  8. 人材派遣      1,246万円/件
  9. バー        1,245万円/件
  10. ダンプ運送     1,233万円/件

 

これらの業種の共通点は、

 

  • 売上のうち、現金売上の割合が多い
  • その現金売上を申告していないor過少申告していることが多い
  • 実質的には給料だが、外注費として処理をしていることが多い
  • 資本的支出を修繕費として処理をしていることが多い
  • 個人的な支払に経費性が認められないことが多い
  • 源泉所得税の徴収漏れが多い

 

などがあります。

 

業種により、税務調査で重点的に確認される項目は異なりますが、

税務調査も増加しているので、これらに問題がないかどうか、改めてご確認ください。

 

では、本日はこれまで。ほんまおおきに

 

By.税理士サンタ🎅

 

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