【節税税理士・公認会計士】改め、税理士サンタ🎅です。
本日は、【インボイス制度における高速道路代】について、お話しいたします。
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税理士サンタ🎅の目次
【インボイス制度における高速道路代】
高速道路代はインボイスが必要!!
高速道路を利用する場合、
出張旅費特例や公共交通機関特例は適用されません。
つまり、高速道路を利用する場合は、支払先が適格請求書発行事業者であるかどうかの確認が必須となります。
支払先が適格請求書発行事業者かどうかによる影響額
支払先が、適格請求書発行事業者であるかどうかで、負担金額は異なります(本則課税の場合)。
あなたの消費税の計算が、
本則課税で、
全額控除または課税売上割合が100%に近い場合
で考えると、
高速道路代550円を支払った場合、
A、高速道路代の支払先が、適格請求書発行事業者でれば、
550円÷110円×10円=50円
が、これまで通り、消費税の申告の際に控除することができます。
対して、
B、高速道路代の支払先が、適格請求書発行事業者でなければ、
550円÷110円×10円×80%=40円
が、消費税の申告の際に控除することができます。
つまり、支払先が、適格請求書発行事業者でなければ、
550円を支払うことで、あなたの負担は10円増加します。
1,100円なら20円
11,000円なら200円
110,000円なら2,000円
111万円なら2万円
負担が増えます。
決してバカにはなりません。
保存方法について
受け取った領収書などは、必要な記載事項が記されているか、その場で確認した上で、領収書綴りなどで保存してください、
不備があれば、その場で修正依頼をしないと、後での差し替えは不可能になってくると思います。
立替金精算書について
領収書などの宛先が、あなたがお勤め先の会社名の場合は、立替金精算書は不要ですが、
従業員名となっている場合は、立替経費清算書の作成と保存が必要になってきます。
以下のInstagramもご参照ください。
https://www.instagram.com/p/CyjtpF7vCa2/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
では、本日はこれまで。ほんまおおきに。
Instagramでも情報配信しています。
ぜひご覧ください。
https://instagram.com/boki.study?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA==
By.【節税税理士・公認会計士】改め、税理士サンタ🎅
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