税理士サンタの節税ブログ

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【72】脱税と節税の違いについて

脱税と節税の違いを理解されていますか?
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税理士サンタ🎅】です。
本日は、【脱税と節税の違い】について、お話しいたします。

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税理士サンタ🎅の目次
【脱税と節税の違いについて】

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◆脱税とは

脱税とは、法的に認められた範囲を超えて、法令や税制度に基づいて納税されるべき税金を意図的に免れることです。脱税は違法行為であり、税務当局によって罰則が科されます。

◆節税とは

節税とは、法的に認められた範囲内で、税金を必要最小限に抑えるための合法的な手法戦略を用いることです。

節税は合法的に行われるため、税務当局によって罰則が科されることはありません。

◆脱税と節税の違いについて
  • 合法性

   脱税は法律に違反する行為であり、税務当局によって罰則が科されます。

   節税は合法であり、税法上認められた方法や手法を活用することで税金を必要最小限に抑えることができます。

  • 意図

   脱税は、納税を免れるために故意的に行われます。

   節税は、資産の最適な活用や法的な規定を利用することにより、税負担を軽減する目的で行われます。

  • 規模

   脱税は一部の個人や企業が行うことが多く、法的な制約を逸脱します。

   節税は一般的に幅広く認められ、個人や企業が節税手法を利用して税金負担を最小限にすることが一般的です。

  • 判断基準

   脱税は法的な規定を違反する行為であり、脱税だと判断されるかどうかは税務当局が判断します。

   節税は合法的な手法や戦略を利用することで行われるため、判断基準は税法によって定められています。

  • 社会的影響

   脱税は税収を意図的に減少させ、社会福祉や公共サービスの提供に悪影響を与えます。

   節税は合法的な手法を利用するため、税収減少を最小限に抑え、経済活動や企業の成長に寄与する場合があります。

 

以上が、脱税と節税の定義とそれらの違いの説明となります。

節税は認められてますが、脱税は決して許される行為ではありません。その線引きに迷われましたら、ご一報ください。

では、本日はこれまで。ほんまおおきに。

By.【節税税理士・公認会計士】改め、税理士サンタ🎅
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