税理士サンタ🎅です。
本日は、【節税チェックリスト!税理士サンタ🎅特製!】について、お話しいたします。
まず始めに
これまで、数百名の経営者に対して節税のご提案を行いましたが、一部を抜粋して、簡単にチェックリスト化してみました。
ぜひ参考にしてみてください。
法人の節税チェックリスト
経費の漏れがないかの確認
個人事業から法人成りをされた場合は、経営者の個人名義のクレジットカードや、個人名義の通帳からの支払いになっていることが多い。
特に、ご自宅のWi-Fiを活用して仕事をされるにも関わらず、経費化できていない方が多い。
車の経費化が漏れているケースや、個人名義の交通系のクレジットカードで、電車代の支払いを行っており、そのまま漏れていることもある。
ご自宅が個人名義である場合は、水道光熱費や、固定資産税の一部経費化を検討。ただし、住宅ローン控除を適用中の場合は注意。
出張日当の活用
出張時に出張日当の支給をする。出張日当が課税所得として処理されていたケースあり。要確認。
保険の活用→ご提案できます。
①経営者の医療保険、ガン保険を法人で加入
②従業員・役員の退職金を、事前に経費化しながら、運用する。
③法人の預金を運用する。
倒産防止共済の活用
短期前払費用の活用
地代家賃、保険料、リース料など、決算直前に次年度分も支払い、2年分の経費計上を検討。
オペレーティングリースの活用
こちらもご提案はできますが、オペレーティングリースをご検討されるなら、3②の方がオススメ。
ご自宅の社宅化の検討。
ご自宅の家賃の半額を経費化しているケースが散見されるが、半額以上、経費化できることも多い。
企業型確定拠出年金制度の活用。
こちらもご提案できます。
少額減価償却資産、一括償却資産
どちらを活用すべきか検討。
各種税額控除の適用漏れがないかどうかの確認。
申告書の確認により、税額控除の適用漏れの有無の確認をいたします。
消費税の仕訳、計算方法が最も節税できているかの確認。
消費税がズサンな処理になっているケースが散見されます。一度、セカンドオピニオンを受けてみませんか?
接待交際費のフル活用。
飲み食いが売上に貢献している、ないしは、貢献させるための支払いであれば、経費計上を検討すべき。
除却損の計上
不用品は処分して除却損を計上し、償却資産税の無駄を排除する。
赤字になった場合
赤字になった場合は、繰戻還付を適用し、前期の納税の還付を受ける。
やっぱりこれ!全仕訳の確認
全仕訳の確認と、申告書類間の確認により、さらに改善点は見つかります。
個人(法人の経営者)の節税チェックリスト
配偶者控除や扶養控除の適用漏れがないか。
義理の両親や、兄弟を扶養しているにも関わらず、適用漏れが目立つ。
控除を誰で適用するか
生命保険料控除や医療費控除は、どなたで控除を受けた方が得か検討すべき。
小規模企業共済の活用。
役員報酬の金額がベストか確認
役員報酬の金額が、
- 法人税
- 個人の所得税・住民税・社会保険料
- 生活費
から判断して、ベストであるかの確認
iDeCo(確定拠出年金)の活用。
ふるさと納税の活用
ふるさと納税は、節税ではありませんが、お得な制度です。
仮に、上限金額(限度額)が10万円の方で、10万円の寄付をされた場合、2千円は自己負担になりますが、98,000円は、税額が減額or還付となります。
そして、10万円×約3割=約3万円の物がもらえます。
つまり、2千円で3万円の物を買えるのと同義です。
個人事業主の節税チェックリスト(上記もご参照ください。)
家族へ給与を支給
ご家族へ給料を支払っている場合は、どの控除やどの方法を採用した方が良いのか、検討すべき。
白色申告の場合は、青色申告すべきかどうか検討。
法人設立をするとどれだけのメリットがあり、デメリットがあるのか、確認。
消費税の仕訳、計算方法が最も節税できているかの確認。
全仕訳の確認と、申告書類間の確認により、さらに改善点は見つかります。
事業所得か雑所得か。
上記はあくまで一部の抜粋です。
利益が出すぎて困っておられる経営者の方は、ぜひご連絡ください。
あなたの決算内容に応じて個別にご提案いたします。
また、相続のご相談も承っています。
info@couple-cpa.com までご連絡ください。
Instagramでも情報配信しています。
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では、本日はこれまで。ほんまおおきに
By.【節税@税理士】改め、税理士サンタ🎅