税理士サンタの節税ブログ

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【9】【確定拠出年金(iDeCo)(イデコ)】について

【節税税理士・公認会計士】です。

本日は、【確定拠出年金(iDeCo)(イデコ)】について、【嫁デ節税公認会計士】がお話しいたします。

最後まで宜しくお願いいたします。

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分っっっかりやすい目次 【確定拠出年金(iDeCo)(イデコ)】

 

◆はじめに

確定拠出年金(iDeCo)(イデコ)の掛金は、所得控除となりますので、目先のお金でお困りでなければ、加入された方が得になります。f:id:couple-cpa:20230911212459j:image

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所得控除については、

をご覧ください。

 

まだ、同じ所得控除になる、小規模企業共済についても、

をご覧ください。

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◆なぜ確定拠出年金は得なのか

例えば、サラリーマンの給与の手取りは、税金を払ったあとのお金ですので、

①手取りのお金の一部を、定期預金に預け入れたとしても、1円も節税にはなりません。

ですが、

②確定拠出年金の場合は、所得が減額する、つまり、給与が減額されたという考え方になります。

 

給与の手取りは減りますが、確定拠出年金の掛金は直接、定期預金や、投資信託や株などで運用することができます。

 

条件を合わせるために、定期預金で運用した場合でお話をさせていただきます。

 

定拠出年金の掛金を定期預金で運用した場合と、給与の手取を定期預金で運用した場合で比較すると、

定期預金として貯金ができている金額は同じであっても、

(厳密には、確定拠出年金で定期預金で運用した場合、利息に15.315%の所得税は課税されません。通常の定期預金で運用しますと、15.315%の所得税は課税されます。)

 

確定拠出年金の場合は、掛金が毎年、所得税と住民税を減税させるため、節税効果があり非常に有用です。

 

ただし、給与の手取りから定期預金へ預け入れた場合は、お金が必要になると定期を切り崩すことが可能ですが、

確定拠出年金の場合は、受け取ることができるのは老後ですので、目先のお金が足りない場合には、確定拠出年金へ回すお金がないということにはなります。

 

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◆まとめ

確定拠出年金のデメリット】は、
受取が先であるため、目先のお金が必要な場合は、向かないということ

 

確定拠出年金のメリット】は、

貯金をしながら、所得税も住民税も安くなること。

 

です。

 

これを踏まえて、確定拠出年金の活用を検討すべきかどうか、お考えください。


では、本日はこれまで。ほんまおおきに~。

By.【夫婦デ節税公認会計士】の【嫁デ節税公認会計士】

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