税理士サンタの節税ブログ

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【121】電帳法、インターネットバンキングの振込は電子取引?

【節税税理士】改め、税理士サンタ🎅です。

本日は、【インターネットバンキングの振込は電子取引?】について、お話しいたします。


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税理士サンタ🎅の目次

インターネットバンキングの振込は電子取引?

インターネットバンキングを利用した振込等は、電子取引に該当するのでしょうか?

インターネットバンキングを利用した振込等も、

取引情報の正本が別途郵送されるなどといった事情がない限り、

EDI取引として電子取引に該当します。

ということは、電子帳簿保存法の対象になってきます。。

どのような資料を保存するの?

電子帳簿保存法上、

保存しなければならない、電子取引の取引情報に係る電磁的記録については、

金融機関の窓口で振込等を行ったとした場合受領される書面に記載された事項

  • 振込等を実施した取引年月日
  • 金額
  • 振込先名等

記載された【データ(電磁的記録)】です。

そのデータ(又は画面)

  • ダウンロードする、又は
  • 印刷機能等によってPDFファイルを作成する

などの方法によって保存してください。

 

なお、

  • 振込依頼を受け付けた旨のみが単に画面に表示される場合については、
  • その旨は、
  • 取引に関して受領し、又は
  • 交付する書類に通常記載される事項ではなく、
  • 取引情報には該当しないことから、
  • 令和3年度の税制改正前においても出力書面等を保存する必要がなかったことからも明らかなように、
  • 電子帳簿保存法上、
  • その旨が記載された電磁的記録(又は画面)を保存する必要はありません。

 

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では、本日はこれまで。ほんまおおきに

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